レオ・レオーニ展に行ってきました!
- kotokotokotohas
- 2021年1月16日
- 読了時間: 2分

板橋区立美術館で行われた
「だれも知らないレオ・レオーニ展」
に行ってきました!
絵本「フレデリック」などで有名な絵本作家のレオ・レオーニですが、どんな家庭に生まれ、どんな親のものとで育ったのか等幼少期の様子から、
絵本作家になるまでの道のりを知ることができました。
絵本の原画はもちろん、広告のお仕事をしていた時代の作品や、絵本からは想像もつかない不思議な絵や、造形作品などが飾られていました!
だれも知らないレオ・レオーニ・・なるほどな〜と思いました。

特に印象に残ったのは、「フレデリック」の紹介でした。こんな紹介文が載っていました。
「人もネズミもパンだけで生きるのではない。」
聖書の中に「人はパンだけで生きるのではない。」という言葉があります。おそらくそこからきているのかな〜。
人は食べ物があればいいのではなく、「言葉」の持つ力、温かさ、豊かさ、優しさ、それらが生きる力になっていくのだということを改めて思わされました。

絵本の原画はどれも絵と切り絵が一緒になったもので、その繊細さに目が離せなくなるよなものばかりでした。
私たちのお話会でも度々登場する大きな絵巻物「6わのカラス」の原画もありました。
子供達には少し難しい内容ですが、平和について考えさせられる絵本です。この絵本には「言葉には魔法の力がある。」という素敵なアドバイスをくれるフクロウが登場します。
言葉で話すことで平和が作られていく。レオ・レオーニのメッセージに胸が熱くなります。
また彼の絵本をいっぱい読みたくなってしまいました!
大人になってから読むとまた感動しますね。
皆さんもぜひ読んでみてください。
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